新入生のお迎えや新学期の準備、入学式で忙しく、音楽もブログの更新も滞ってた。
きょうは久しぶりにJazz Imp.BBのリハーサルで楽器を吹いた。次のライブでやる新曲ばかりで楽しかった。
以前から私のCONN6Mに付いてるマイクロチューニングデバイスをなんとか使えるようにしたいと思ってた。
いろんなサイトなどで「マウスピースを根元まで入れて、チューニングデバイスでチューニングしたほうが音がよくなる」って書いてあるのを見つけ、では私もと。
マイクロチューニングデバイスとはネックに取り付けられたスクリュー状のリングを回し、先端のパイプとマウスピースごと抜き差しする事で微妙なチューニングをするCONN独自のシステムだ。
普通の楽器、現行の楽器はコルクを巻いた部分にマウスピースの抜き差しをする事でチューニングする。
今日はバンドのリハーサルで、実践的に音の違いがわかるのでは!?とリハ中にあれこれやってみる事に。
マウスピースを根元まで入れて、デバイスをその分ゆるめてみた。
上の写真はデバイスを根元まで締めてコルクの部分でチューニングしている所。
これはいつものセッティング。
で2番目の写真がマウスピースを根元まで入れて、デバイスをその分のばして、デバイスでチューニングしているところ。
この状態で吹いてみたけどいまいちピンとこないしネジかパイプが緩んでるのか、微妙にマウスピースがカクカク揺れる。(こないだメスのほうのパイプを広げてもらったのにな、、、)
はっと気づいたのが『息漏れ!?』
幸い32小節のトランペットのソロでサックスはお休み。
楽器のケースがらキイオイルを取り出し、デバイスを一旦分解してオイルを塗りまくった。
再度セットして次のフレーズから吹いてみると全然音が違う!!
吹奏感に締まりがあって音も伸びる。
もうこれしかない!!
息漏れを完全に止める為にはもっと粘度のあるオイルかグリスが必要だろう。
また研究してみたい。